当センターは、県及び市町の医療に関する諸施策のうち、結核、がん及び循環器(脳卒中及び心臓病など)等の疾病の予防を任務として県、県医師会及び経済界の出資援助によって設立された公益法人です。様々な生活習慣病のための集団検診、啓発普及事業、調査研究事業などを主な業務として、長寿社会における県民の健康及び福祉の増進に寄与することを目的としています。
また、全国組織の公益財団法人日本対がん協会及び公益財団法人結核予防会と提携しがん征圧月間、結核予防週間及び複十字シール運動などを通じて結核、がんその他の生活習慣病予防思想の啓発普及に努めています。
昭和11年10月 石川県結核予防協会を設立(任意団体)発足
昭和15年 3月 財団法人結核予防会石川県支部に改組
昭和34年 3月 日本対がん協会石川県支部(任意団体)発足
昭和43年 4月 財団法人石川県対がん協会を設立 胃・子宮がん自主検診の実施
昭和52年 4月 県実施の胃・子宮頸部がん集検を全面受託
昭和53年 4月 新たに乳がん検診を実施
昭和54年 4月 乳がんに併せ甲状腺がん集検を実施
昭和58年 4月 肺がん検診を試行、実施
昭和62年 4月 大腸がん検診の試行、実施
平成元年 3月 財団法人結核予防会石川県支部を解散
平成元年 4月 財団法人石川県対がん協会の寄付行為を変更
名称を財団法人石川県成人病予防センターに変更
財団法人結核予防会石川県支部の機能、業務のすべてを継承
平成 9年 9月 (故)藤澤 進 様よりの寄付金をご遺志により基本財産(がん予防推進基金)に加える
平成12年11月 がんマンモグラフィ検診を試行,実施
平成13年 4月 ペプシノゲン検査を試行、実施(エックス線撮影と併用)
平成19年10月 乳房超音波検査を試行
平成24年 4月 名称を公益財団法人石川県成人病予防センターに変更